2007年 06月 28日
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誰も知らない、秘密の舞台。
☆ケルビンの戯言☆
【ケルビン一家】 第三話
出演・・・お父さん(ケルビン)
ケル美 (DA 18-55mmF3.5-5.6AL)
カメラ達(E410、SD14)
ママ(EOS-1D Mark III)
こんにちは。私、ケル美です。
15歳、高校生やってます。お母さん(K100D)が退院したんで、休んでいた
サッカー部のマネージャーに復帰しましたっ!
ケル美『すっかり、遅くなっちゃったな。キャプテンたらホントHなんだから・・
あは♥。それより、お父さん、先に帰ってなきゃいいけど‥』
ケル美『あ!お父さん?‥あれ?カメラ屋さんに入っていった‥』
場所は変わって店内
ケルビン『コンデジは小さくていいんだけど・・やっぱりデジイチかな・・』
E-410『今晩わぁ~♥』
ケルビン『あ!Eちゃん。元気だった?』
E-410『元気無かったですよぉ~ケルビンさん、来ないんだもん。』
ケルビン『あ・・その色々あって・・』
E-410『知ってるよ。奥さん退院したんでしょ?・・コワレレバヨカッタノニ』
ケルビン『え?なんか言った?』
E-410『ううん・・なんにもっ!今日も、いっぱい触って行くんでしょ♥?』
ケルビン『今日はいいよ。早く帰らないとね』
E-410『そ。・・冷たいなぁ~こんどゆっくり来てね。・・ノロイコワシテヤル』
ケルビン『え?あ・・うん、約束するよ』
E-410『あ。指名が入っちゃった。じゃーケルビンさん、今度同伴ね?。じゃーっ♥』
ケルビン『あぁ~やっぱり、可愛いなぁーE410ちゃん・・』
SD14『あの子は怖いわよぉ~~』
ケルビン『え?』
SD14『ここはハイエンド機コーナーよ。私はSD14』
ケルビン『どーも・・』
SD14『知ってるのよ。いつもEちゃんを触ってても、私の事チラチラ見てたでょ?』
ケルビン『あの・・フォビオンがスゴく気になって・・』
SD14『あはは。あ・・ごめんなさい。ケルビンさんって、そっち系?(笑)』
ケルビン『フォビオンで写した写真って魅力的かなぁ~って』
SD14『そんなに、フォビオンが気になるの?しようがないなぁ~・・見たい?』
ケルビン『一応、男ですからっ!』
SD14『見せてあげようか?』
ケルビン『ここでっ!?』
SD14『あはは。嘘よウソ♥、こんな所で見せられないわよ』
ケルビン『はは・・ですよね・・』
ママ『ホラホラ、お客さんをからかわないの』
SD14『あ、ママ。』
ママ『ごめんなさいね。ケルビンさん、ハイエンド機コーナーはなかなかお客さんが
来ないもんだから、カメラ達も暇なのよぉ』
ケルビン『EOS-1Dさん、相変わらず綺麗ですね』
ママ『お上手ね。高いだけですわ』
ケルビン『やっぱり、ここは僕みたいな一般人には敷居が高いですよ』
ママ『早く出世して、誰か買ってって下さいな。』
SD14『そうそう、まずは私ね。ねっ♥?』
ケルビン『・・一生無理な気がする』
一同『あははは』
ケルビン『それじゃーまた来ます。』
ママ『また、お待ちしてますね』
SD14『ケルビンさん‥本当にいつか買いに来てね♥』
ケルビン『約束します・・きっと。じゃー失礼します』
笑顔で見送る2台
ママ『SDちゃん、あの人の事、好きなんでしょ?』
SD14『え?違いますよ・・ただ・・』
ママ『フフ・・レンズに書いてるわよ。』
SD14『もう、ママには、かなわないなぁ~』
ママ『SDちゃん、これだけは言っておくけど、お客さんを好きになってはダメよ。
お客さんに、好きになってもらうの。それが・・
ハイエンド機の・・カメラの気概ってもんよ』
SD14『分かってますって。ママ』
ママ『さっ、今日もいっぱい触ってもらいなさいよぉ~
あなたに興味を持つ人は、少ないんだから(笑)』
SD14『もうママったら酷いなぁー(笑)』
SD14『待ってるから・・早くお金貯めてね・・』
駅前にて
ケルビン『・・ハイエンド機なんて、無理だよな・・でも、やっぱりいいなぁー』
ケル美『おとーさん!!』
ケルビン『うぉ!びっくりしたぁ~ケル美・・ちょっと遅いんじゃないのかぁ~?』
ケル美『お父さんも、ちょっと遅いんじゃないのかぁ~?』
ケルビン『ふざけるんじゃない!また・・あのサッカー部の・・』
ケル美『あ~~ぁ。E410ってカメラ、小さくて可愛いねぇ~』
ケルビン『う゛・・もしかして・・見てた?』
ケル美『しっかりと(笑)』
ケルビン『えっと・・お母さんには内緒って事で・・』
ケル美『うーん・・ケル美、赤いフィルターが欲しいなぁ~』
ケルビン『解った、解った・・買うよ。でも、青いフィルターにしなさい。
赤は派手すぎるから』
ケル美『え~~っ、赤がいいよぉ~~~~』
ケルビン『赤だったら、お母さんと間違えて、抱きついたら嫌だろ?なっ?』
ケル美『確かに、それは絶対っ、嫌っ!』
ケルビン『おいおい・・そんなに強く否定か?(笑)』
ける美『そうだよっ。激しく否定だよ(笑)』
ケルビン・ケル美『あははは』
次の日。お父さんは“赤いフィルター”を買って来てくれました。
私はサッカー部のレンズキャップテンと同じ位、お父さんが好きです。
・・うーん、やっぱり、お父さんの方がちょっとだけ・・好きかな?ケル美。
人気blogランキング←今日は課長・島崎藤村をイメージして書きました。
(島崎藤村って課長だったんだぁーそうかそうか‥って、バカ!)
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by kelbin
| 2007-06-28 23:59
| 企画